この記事では、HPの管理人である花師ミナ(@hanashimina8737)が、難聴者でもある自分の体験談や経験をもふまえた
- 花仕事での聴覚障害者としての悩み
- ふだんの仕事での聴覚障害者としての悩み
- 花仕事や日常生活でのきこえない悩みから、体験したことで何を学んで、何を得たか?
といったような内容を、聴覚障害を持った人・難聴者の方を含めて取り巻く周りの方々へ向けてお伝えできたら!と思っております。
管理人の花師ミナの紹介は、下記を記事をお読みください。
この記事を読み終えている頃は、
- 「悩んでるのは自分だけではないんだな」
- 「きこえない悩みが解決できたかも!」
- 「聴覚障害者の困っていること・考えていることが少し理解できたかも」
となっていると思います!
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【聴覚障害者の仕事悩み】聴覚障害者とは?
聴覚障害者の花仕事で悩みや困ったこと
花仕事だけでなく、すべてのお仕事にも共通している悩みや困ったことも含まれています。
花仕事での悩みや困ったことリスト
花仕事は、現場でのお仕事なので外部の動きや人の動き・変化の多い状況が起こりやすいです。きこえる人もそうですが、きこえない人はなおさら細心の注意と気をつけて行動しなくてはいけません。
花現場での仕事特有の悩みや困ったことの代表例をあげますね!
- お客さまとの接客で、マスクで何を言っているのかがわからない(マスクなしの口話でもわからない時がある)
- 後ろや横からの足音や声・音などが聞こえないので、ぶつかることもたまにある
- バケツに水を出してその場を離れてしまった時、水の流れている音がきこえないため忘れてしまって、浸水や水浸しにしてしまった
- 上司や同僚との会話がよく聞き取れずに花の個数や在庫数を間違えてしまい、ミスを出して仕事に支障をきたしてしまう
花仕事での悩みや困ったことへの解決策
「花仕事での悩みや困ったことリスト」に対しての解決策です。もし、花仕事だけでなく他の状況やシーンなどでも参考にしてもらえると嬉しいです!
お客さまに「耳が聞こえないので、筆談でお願いします」と事情を説明して、承諾を得たら筆談ボードやノートペンなどで筆談対応をする。
お客さまが急いでいる・筆談を断られたら、他の同僚の方や上司に対応を変わってもらう。(できないことは、たまには人に頼ることも必要)
周りの同僚や仕事仲間に、「耳が聞こえないのでお互い気をつけましょう」などと普段から伝えることも必要。協力体制で、お互いに怪我や事故を防ぐことができます。
耳が聞こえないぶん、ふだんから気をつける習慣をつける。水を出している時は、ぜったいにその場を離れない。
聞こえない・わからないことは、あいまいなままにしないで、その場で再確認や質問をしたり復唱をすることを心がける。また、相手に理解できたかを伝える。また、紙などに書いてもらって説明してもらう。
耳が聞こえないからこそ独りよがりにならずに、たまには周りに頼る・協力してもらうなども必要です。「できないことはできない」と、時には周りにはっきり伝えることも大事です。
そのぶん、得意なことを伸ばしてフォローすることも大事!
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聴覚障害者の仕事での悩みや困ったこと
花仕事について聴覚障害者の悩みや困ったことリストについてお話しましたが、今度は一般的なお仕事に共有した悩みや困ったことの代表的な例をあげますね。
仕事での悩みや困ったことリスト
- 聞こえないため、社内情報が入ってこない
- 仕事仲間との大勢での雑談に入れないことが多い(特に昼休みなど)
- 電話対応ができない
- 朝礼や指示で、相手が何を言っているのかわからない など
仕事での悩みや困ったことへの解決策
社内報などをよく読んだり、ふだんから仲良くしている同僚や上司がいたら聞いたり最低限でもコミュニケーションを取っておく。
これは、聴覚障害者にとってはストレスが大きい悩みや困ったことかもしれませんね。もうこれはあきらめるか、仲良い同僚や仲間など理解者が一人でもいれば良い方ですね!
これは、聴覚障害者にとっては「どうしてもできないこと」なので、自分の業務に集中して他の方に任せましょう!
可能であれば、紙に書いてもらうか「声を文字に変える文字変換アプリ」を使って話を理解する。
【対策あり】聴覚障害の人は仕事ができない!?」を読んでみてくださいね。
文字変換アプリや聴覚障害者とのコミュニケーション手段について書いている記事「
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聴覚障害者の仕事で悩みや困ったことのまとめ
聴覚障害を持っていることで、仕事でさまざまな悩みやコミュニケーションなどで悩むことは多いですが、これで解決や仕事がスムーズに進むことでしょう!
また、職場に聴覚障害者がいる方は、今後は聴覚障害者に対しての適切な対応と理解が深まったと思います。
まとめとしては、
- 誰でも得意不得意があるように、聴覚障害者は「できることとできないこと」をはっきり仕事仲間に伝えることも必要
- わからない・疑問に思ったことは、可能であればその場で再確認と復唱すること
- 聴覚障害者とコミュニケーション手段は色々とあるので、たくさんコミュニケーションを取ること
といった感じでしょうか!
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