この記事を読んでいるあなたは、
- 「お花の資格ってどんなのがあるの?」
- 「スキルアップのために花関係の資格を取りたいけど…」
- 「花屋さんやフラワーデザイナーになりたいが、特別な資格って必要なのかな?」
など、上記のように考えている方がいると思います。
趣味でお花をやっている方も多いと思いますが、「いずれお花をお仕事としてやっていきたい」という方もきっと多いでしょう。
そこで、このHP管理人である花師ミナ(@hanashimina8737)が、現役フローリストの立場でのいままでの経験や感想をふまえての「お花の資格」についてお話しますね。
管理人の花師ミナの詳しい紹介に興味ある方は、下記の記事を読んでくださいね!
この記事は、ざっと読めますし…読み終えている頃は、あなたのお花の今後の方向性やお花に対する気持ちが変わってきていることでしょう!
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花の資格一覧
さっそくお花の資格を調べてみたので、花の資格一覧を紹介しますね!
以外とお花に関する資格って、多岐にわたる種類があることにびっくりしました。この記事では、代表的な花の資格を紹介したいと思います。
フラワー装飾技能士
唯一の花の国家資格です。「技能検定」のひとつ。1級・2級・3級の三段階に分かれていて、実技試験と学科試験がありその両方に合格する必要があります。
なお、受検するには等級に応じて実務経験を積むか厚生労働大臣が指定する各種学校を卒業または修了する必要があります。
「技能検定」…技能を必要とする職種で働く人の技能習得レベルを国が評価する検定制度。フラワー装飾技能士のほか、園芸や造園・機械加工・建築大工など全部で127種の試験がある。
NFDフラワーデザイナー
華道の資格
- 池坊の免状
- 小原流 教授
- 草月流師範 など
ディプロマ
ディプロマとは、学校・各種スクールなどの教育機関が発行する修業したことを証明する書類です。
「花のディプロマを持っています」=「何らかの花の訓練をした証を持っています」という意味で、国家資格ではありません。簡単に取れるもの・取るのが非常に難しいものもあり、多種多様にわたります。
【その他】園芸・造園関連
- 庭園管理士
- 園芸装飾技能士
- 盆栽士 など
【花の資格一覧】資格とは何のため?
「資格」とは、なんのために取るのか?と、一度考えた方もいらっしゃると思います。
私の思う「資格」とは、、
- 「何ができるかを証明するため」
- 「勲章みたいなもの」
- 「頑張った証」または「力試し」
- 「実績を補助するもの」
- 「ハンディをカバーするもの」
だと思っています。
花仕事では、実際には「実力と現場主義」だと思います。花の資格は、正直いいますと、参考程度にしかならないかもしれません。
なぜなら、、
花仕事は、お花の技術だけでなく…コミュニケーションや臨機応変に対応する・接客能力・経営能力・管理能力、など他スキルをも求められます。
ですが、
個人的には、まったくないよりあった方がお得ですし、自信にもつながります。
【花の資格一覧】番外編
私は、お花業界では誰もが知っている老舗の某有名大手企業に勤めていました。
その会社では、どちらかというとお花に関する資格では、国家資格や自分スキルアップの資格はあまり奨励されていませんでした。
社内のみでの資格つまり「昇格のための花資格」が奨励されていたように感じました。社内では有効だが、社外では使えない。
ですが、これも社内での「昇格」や「実力試し」のひとつだと思います。
要するに、
「お花で、あなたがどういう方向性にいきたいか?」
によって、お花の資格とすでに自分がもっているスキルや経験を生かしていくものだと、私は考えています。
花の資格一覧まとめ
お花の資格に興味がある・これから取得しようかを考えているあなたが、この記事を読んでヒントやアドバイスになりましたら、嬉しいです!
まとめとしては、
- 花の資格は、あってもなくてもどちらでも良い
- 花の資格は、どういう方向性にすすむかによって取得することも検討する
- 花の資格は、自分の持っているスキルと経験を掛け合わせることでも生かされる
といったことでしょうか。
花の資格とあわせて…今後のあなたの花仕事や趣味が、よりよいスキルや経験となりますように!