花のときめき宝箱
花仕事

【女の子の憧れ】将来なりたい職業・花屋さんの1日の仕事って?

女の子の憧れなりたい職業・花屋さんの1日の仕事って?

あなたの子どもの頃になりたかった職業は何ですか?

 

バラちゃん
バラちゃん
花屋さん!

 

と、答えた方もいると思います。

花屋さんというと…子どもや小学生の「将来なりたい職業トップ10」として、必ずランキングに入るくらい人気があるんです。

これは、株式会社クラレが新小学1年生の「将来就きたい職業」・親の「就かせたい職業」を、2022年4月に小学校に入学する子ども4,000名(男女各2,000名)とその親4,000名を対象にインターネット調査で行われた結果です。

花師ミナ
花師ミナ
フローリストとしては嬉しいね~

そこで、小さい頃に憧れたこともあった「実際に花屋さんの仕事ってどんな感じなのかな?」というあなたに、このHPの管理人で難聴フローリストでもある花師ミナ(@hanashimina8737)が、花屋さんの1日の仕事を教えちゃいます!

花師ミナ紹介

 

この記事では、

  • 花屋さんの1日の仕事の内容
  • 花屋さんの仕事のやりがい・大変な面
  • どんな人が向いてるのか?

というように、実際に花屋さんがどんな仕事をしているのかがわかると思います。

小さい頃に憧れたこともあった花屋さんに興味ある方、これから花屋さんで働いてみたいと思う方は、そのまま読みすすめてね~!

 

難聴フローリストが花業界に転職した秘訣を知りたい方は、下記の記事をお読みください。

聴覚障害を もった人が 花業界に転職成功するには?
聴覚障害をもった人が花業界に転職成功するには?聴覚障害をもった人が花業界に転職成功する方法を書いています。実際に経験をした聴覚障害をもった本人が、花屋さんで働いた苦労やコミュニケーション方法で工夫をしたことで花業界に転職した成功したことで転職や人生に悩んでいる人へのアドバイスです。...

 

/ いますぐ障害者向けの転職をしたい方は、下記をクリック /

 

花屋さんの1日の仕事の現実は?

 

「花屋さんのお仕事ってきついの?」という記事を書いています。

花師ミナ
花師ミナ
実際にフローリストだった私の経験をもとに書いているので、下記の記事を読めばリアルにわかるよ~
元花屋販売員が語る!お花屋さんの 仕事って きついの?
元花屋販売員が語る!お花屋さんの仕事ってきついの?元花屋販売員が実際に経験をした観点で、「花屋の仕事ってきついの?」というテーマについて書いています。もしかしたら花屋の仕事がきつくてやめたい方や興味がある方に対してのアドバイスをも含んだ記事です。...

 

花屋さんの仕事の一日の流れ

 

花屋さんの仕事の一日の流れ

 

花屋さんの一日の仕事の流れは、ざっと大まかに一日のルーティンは下記の通りですね。8お店によっては多少の仕事の流れは違うかもしれません。)

花師ミナ
花師ミナ
私が勤めていたお店でのルーティンワークですね~
バラちゃん
バラちゃん
どんなお仕事をするんだろう~?気になるなぁ…

 

  1. 市場での花の仕入れ(曜日が決まっている)
  2. 開店作業(店頭ディスプレイ・レジ開け)
  3. 水揚げ作業(仕入れ曜日に合わせて)
  4. 水替え作業(ディスプレイなど)
  5. 接客(レジ操作など)
  6. 制作(店頭にてオーダー注文・ネット注文・イベント)
  7. 店内・店外の鉢や観葉植物・グリーンのお手入れ作業
  8. 閉店作業(店頭片づけ・レジ締め)

 

①花市場で花の仕入れ

 

私の勤めていたお店では、毎週月水金曜日に早朝から花市場にて花やグリーンの仕入れに行っていました。なんといっても、早朝に行くからツライ!!

お店によっては、仕入れに行く人が決まっている場合もあります。

 

②開店作業

 

お店を開ける前に、店頭のディスプレイや整理など開店作業をします。少しでも多くお客さまにお店に来てもらえるように、鉢や観葉植物・ミニ花束などをディスプレイすることで店頭を飾ります。

花師ミナ
花師ミナ
毎日ディスプレイを変えるから、なかなか楽しいよ!

また、お客さまが来る前にレジ開け作業もします。

 

水揚げ作業

 

花市場で仕入れてきた切り花やグリーンの水揚げ作業をします。この水揚げ作業がある日は、いつもの日より忙しくなります。

花師ミナ
花師ミナ
私は、この水揚げ作業が好きだなぁ。なんせ、さまざまな種類の新鮮なお花たちに会えるもの!

水揚げとは?

店頭でお客さまに売るための切り花や葉グリーンなどを長持ちさせるために、茎の切り口を切ったり、叩いたりまたは割ったりする作業のこと。

 

水替え作業とディスプレイ

 

店内でお客さまに売るために、花びんに入っている切り花やグリーンをいつ売ってもよい状態にするためにお手入れをする必要があります。これを水替え作業といいます。

手順としては、

  1. 花びんを洗う
  2. 新鮮できれいな水を花びんに入れる
  3. 切り花やグリーンのお手入れ
  4. お手入れした切り花やグリーンを花びんに入れる
  5. 店内に置く花びんのディスプレイ

お手入れした切り花たちが入った花びんを、いかにお客さまに買ってもらえるように見ばえのよい配色や配置バランスでディスプレイする必要があります。お店によっては、フラワーキーパー(花屋用冷蔵庫または花屋用ショーケースともいう)があるのとない場合があります。

花師ミナ
花師ミナ
この作業で、うっかり花びんを割っちゃったりしたこともあったよ…
バラちゃん
バラちゃん
うわぁ、気をつけないとね。

フラワーキーパーとは?

切り花を少しでも新鮮に保つために、花専用の冷蔵庫のこと。切り花の温度管理をすることで、花の枯れ具合進行を遅くしたり防ぐことができる。

 

接客とレジ操作

 

お客さまが来店したら、声かけやお花の注文オーダーを受けます。ここでは、やはりコミュニケーション能力が問われるところですね。いつでも柔軟に対応できることが大事です。

注文を受けたら、レジ作業もします。

 

花の制作

 

店頭で注文オーダー受けたもの・オンラインショップの注文などの花制作をします。アレンジや花束などが主ですね。他は、観葉植物や鉢の包装作業もあります。

また、スタンド花や時期のイベント(母の日・クリスマスなど)による制作もあります。季節や時期によって制作や注文が多い時などまちまちですね。

花師ミナ
花師ミナ
制作では、技術やセンスまたはスピードをも求められます!

 

店内・店外の観葉植物などのお手入れ

 

切り花と同じように、店内や店外に置いてある鉢や観葉植物などもいつでもお客さまに売ることができるように、常にお手入れした状態であることが必要です。

また、切り花だけでなく、観葉植物などの知識やお手入れ方法などを覚えられます。

 

閉店作業・片づけ

 

お店を閉める時間になりましたら、店頭の鉢や観葉植物等を片づけます。また、レジも精算してレジ締めをします。

花師ミナ
花師ミナ
これで、花屋さんの一日の仕事は終了~!

 

花の定期便に興味がある方は、下記をクリックしてね。



【やりがい】花屋さんの仕事の一日

 

【やりがい】花屋さんの仕事の一日

 

花屋さんの仕事のやりがいというと、まず「お花が好き」という気持ちが一番大事でしょうか。その気持ちがあるのとないとでは、かなり違ってくると思います。

 

能力・実力主義

 

お花に関する知識や勉強などはもちろんですが、センスや技術またはスピードをも求められます。成果がはっきり出やすくわかりやすいと思います。

また、花だけでなく接客やコミュニケーション能力なども求められます。

 

お花を毎日触れることができる

 

花屋さんにとってはお花が商品なので、毎日お花や観葉植物グリーンなどを見たり、触れることができます。

 

【大変なこと】花屋さんの仕事の一日

 

【大変なこと】花屋さんの仕事の一日

 

毎日、花屋さんのお仕事にかかわっていると、やりがいもある反面大変な面もあります。

 

仕入れ日は朝が早い

 

商品である切り花を仕入れるのに、早起きして朝早くから市場に行く必要があります。

 

力仕事や重労働が多い

 

大きい観葉植物や鉢を運んだり、重い水が入ったバケツや大量の花などを運んだりするので力仕事や重労働が多いですね。日頃から健康や体調管理が大切です。

 

重労働のわりには給料が安い

 

仕事がハードな面のわりには、お給料は安い方かもしれません。

 

【どんな人が向いているか?】花屋さんの仕事の一日

 

これは、一概にひとことでは語ることはできませんが…あくまでも私個人思ったことをざっと大まかに書きますね!個人差はあると思いますのであくまでも参考にしてくださいね。

  • 花や観葉植物グリーンに対する知識や探求心が強い人
  • 花制作以外のスキルも求められるので、柔軟な対応ができる人
  • 接客が好きな人
  • 健康・体調管理ができる人

でしょうか!

 

緑の花がある暮らしを求めている方は、下記をクリックしてね。



【まとめ】花屋さんの仕事の一日

 

【まとめ】花屋さんの仕事の一日

 

花師ミナ
花師ミナ
これで、花屋さんの一日の仕事のイメージはつかめたかな?

もしかしたら、この記事を読んで「花屋さんの仕事って大変だな~」って、思ってしまった方もいるかもしれません。

花屋さんの一日の仕事はとても大変かもしれませんが、「お花で人を幸せにする・喜んでもらえる」お仕事だと思っております。

この記事を読んで、子どもや小さい頃に憧れたお花屋さんのお仕事の魅力を知ってもらえたら嬉しいです!